中小建設業向けの「外国人技術者の採用・定着に向けたハンドブック」が公表されています(2025/4/10)
4月4日、国土交通省より、中小建設業向けの「中小建設企業の経営者・実務担当者のための 外国人技術者の採用・定着に向けたハンドブック」が公表されました。また、3月24日に開催された同テーマのセミナー動画も公開されています。
次のような構成となっています。
●「中小建設企業の経営者・実務担当者のための 外国人技術者の採用・定着に向けたハンドブック」(A4判40頁)
はじめに
本ハンドブックにおける外国人建設技術者の例
第1章 外国人建設技術者の受入れに向けて
第2章 外国人建設技術者の採用・定着に向けたステップ
STEP1 経営課題の抽出・整理
STEP2 採用計画・ターゲットの明確化
STEP3 採用準備・受入環境整備
STEP4 募集・選考
STEP5 雇用手続き
STEP6 活躍・定着に向けた取組
第3章 外国人建設技術者の受入れ・活躍事例
第4章 参考情報
●中小建設企業の経営者・実務担当者のための 外国人技術者の採用・定着支援セミナー
「【基調講演】高度外国人材の受入れにおける現状課題と企業における対応」(59分8秒)
本セミナーにおける「外国人建設技術者」
「高度外国人材」とは
日本の労働人口は激減→「知識労働者」も激減
2070年 推計人口
「高度外国人材」とは
外国人労働者数は約230万人。過去最多を更新
在留資格別外国人労働者の割合
現在は、高度外国人材が活躍しにくい状況がある
ダイバーシティ(多様性)の二面性 =「諸刃の剣」
「ダイバーシティ推進」から「DE&I」へ
Equality(平等) =機会均等
Equality(平等/機会均等)だけでは十分ではない
Inclusion(インクルージョン)
インクルーシブ・リーダーシップ
「多様な人材」を育成・活用する組織へ
≪ 「年収130万円の壁」対策のためのキャリアアップ助成金拡充に関するパブリックコメント募集が開始されました | 2025(令和7)年度 両立支援等助成金に関するリーフレット・パンフレットが公表されています ≫