「働き方・休み方改善指標」の見直し等がされています(2024/7/30)
7月26日、厚生労働省の働き方・休み方改善ポータルサイトの自己診断機能がリニューアルされました。
本サイトは、企業や社員による自己診断を通じて自社の働き方・休み方に関する現状や課題を把握し、対策のヒントを知ることができるサイトで、次のような内容となっています。
●企業向け
→ 主に企業の人事労務担当者が自社における働き方・休み方の現状・課題を把握し、自社で取り組むべき施策を検討するために活用することを想定
→ 「労働時間の長さ」「休暇の取得状況」「メリハリのある働き方・休み方」「柔軟な働き方」「時間制約のある社員の活躍」の5つの観点で指標が構成され、実態データ等に基づいてチェックを行う
→ 診断により自社の状況、規模別・業種別の平均値など、同規模や業界内での自社の状況を確認する
→ 提供される取組みのアイデアを確認し、自社で取り組む必要性を検討・実施する
●社員向け
→ 企業が働き方改革を進める時に、管理職や一般社員の働き方の実態など、現場の課題を把握して今後の施策・取組を検討する際に活用いただくことを想定
→ 自社の社員にチェックリスト項目に回答してもらい、自社でやれそうな取組みに気付いてもらう
→ 社員の回答を人事労務担当部門で集計・分析し、全社・事業場・部門ごとなどの状況・課題を把握する
→ 集計・分析結果を踏まえ、今後の施策を検討する
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