マイナンバーカードと健康保険証の一体化に関する検討が始まりました(2022/12/15)
12月12日、第1回マイナンバーカードと健康保険証の一体化に関する検討会専門家ワーキンググループが開催され、2024年秋の保険証の廃止を目指して、カード発行の迅速化や法改正が必要な事項の検討などが始まりました。
具体的には、次の事項が検討事項案として示されています。
●特急発行・交付の仕組みの創設等
●代理交付・申請補助等
●市町村による申請受付・交付体制強化の対応
●紛失など例外的な事情によりマイナンバーカード不所持の場合の取扱い
●保険者の資格情報入力のタイムラグ等への対応
法改正が想定される事項としては、次のものが挙げられています。
●番号法
→ 乳幼児の写真
●国民健康保険法等
→ 資格の取得や喪失の事実関係、資格確認に必要な事項の証明に関する規定の整備
滞納対策の仕組み、滞納者への通知等に関する規定の整備
保険証廃止に伴い不要となる規定の削除、これらに伴う技術的改正
≪ 医療保険制度改革に向けた議論の整理(案) が示されました | 特定求職者雇用開発助成金(成長分野等人材確保・育成コース)拡充に関するリーフレットが公表されています ≫