出産育児一時金等の支給額見直し・産科医療補償制度の見直しに関する政省令が公布されています(2021/8/6)
8月4日、官報に出産育児一時金等の支給額見直しに関する政令第222号、産科医療補償制度の見直しに関する厚生労働省令第137号が公布されました。
いずれも、令和4年1月1日が施行日となっています。
具体的な見直しの内容は次のとおりです。
【出産育児一時金】
現 行:40.4万円+加算額1.6万円 総額42万円
改正後:40.8万円+加算額1.2万円 総額42万円
【産科医療補償制度】
現 行:出生体重が1,400g以上であり、かつ、在胎週数が32週以上であること
在胎週数が28週以上であること
所定の低酸素状況の要件を満たすこと
改正後:在胎週数が28週以上であること
なお、産科医療補償制度の見直しについては、健康保険法施行規則第86条の2第2号の規定に基づき厚生労働大臣が定めるものを廃止する件(令和3年8月4日厚生労働省告示第303号)も発出されています。